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〜盛岡中央病院 小児科医長 星 能元 先生による当薬舗推薦文〜

☆病を未病で食い止める「上工」

母なる中医学の教科書金匱要略には「上工治未病、中工治己病」という格言があります。「工」は医者の意味で、上工(腕の良い医者・上医)は患者を未病で治し、中工(並の医者)は体の病気を治すという意味です。上工は未病で病をくい止め、中工は体に病気が現れてからはじめて診断して治療に取りかかることを見事に見抜いた言葉です。ちなみに下工の記述はありませんが、「下工は病治さず」で病気を治せないのならばまさにヤブ医者です。私を含めて西洋医学の医者は 6 年間医学部に通い、国家試験に合格すると医師として病院や診療所で診療します。

 

しかし我々は「未病でくい止める」上医には逆立ちしてもなることができません。なぜなら通常病院に来る人は、既に未病を通り越し病気が体にあるので、例え治せたとしてもせいぜい「中工」、ゆめゆめ治せなかったら「下工」のヤブ医者扱いです。こんなに日々頑張っているのに、トホホとため息しか出ません。

 

中医学から見渡すとなんと今の日本には中工と下工が多いことかと驚かされます。現代は残念ながら病気だらけで、上工の考え方、未病で病を治してしまう究極の予防医学が不在となっています。

 

一方で西洋医学にも東洋医学にはない得意分野があります。救急医療や腫瘍学、画像診断学や外科手術などです。しかし、輝かしい西洋医学の功績や科学技術の進歩も、上工の尊い考えの足元にも及びません。

 

未病へのアプローチは私を初め日本の医者は医学校でも病院でも全く習っておらず、西洋医学の盲点と言っても過言ではありません。このまま上工がいなければ病気は増え続け日本の不健康人口だけが増加の一途を辿るかもしれません。

☆美しく健康に、天寿を全うするために

「美」と「健康」は表裏一体でほぼ同義、いつまでも美しく健康でありたいという考えは誰しもが切望する共通のテーマです。世界中どこを探しても病気になりたいと考える人は一人もおりません。老衰など大樹がまるで役目を終えて枯れるが如く天寿を全うしたいと望む人ばかりです。

 

一人一人がいつまでも美しく健康に生きて天寿を全うするためには、未病で病気をくい止める上工に出会うか、自分の健康は自分で守る、つまり自分自身が自分の体の上工になるしかありません。

 

その一方で、社会には病気が蔓延しています。ガンで例えると、現代は2人に1人がガンにかかり、3 人に 1 人がガンで命を落とす時代です。ガンは人ごとではありません。いかにガンにならないか、いつまでも健康に生きるかは、一人一人が上工になり未病で病気をくい止められるかどうかにかかっています。

KAN 薬舗さんに出会って

中医学は上工の叡智がふんだんに含まれた医学です。そこに注目しているのが KAN 薬舗さんです。KAN 薬舗さんは中医学に基づく丁寧な医業を心がけている薬局です。私も KAN 薬舗さんに通っています。ご夫婦の丁寧で愛情あふれる対応は、現代の医者や病院以上かもしれません。学ぶべき事が多々あります。

 

しかも中医学は一人一人に合わせたテーラーメイド医療の先駆けで、身体に優しく効果は絶大です。私も十歳若返った気分で体調もすこぶる良いです。食養生や運動、睡眠、排泄、心の状態、健康相談にも大変重きをおいてくれます。おかげで睡眠の質が上がり、日常生活の QOL が格段に良くなりました。お客さん一人一人の満足度も高いのも大きな特徴です。

 

KAN薬舗さんは今年(2018 年現在)でご開業百周年です。初代は県北から起こり、二代目の菅三郎さんは議会議員との二刀流を果たしました。質実剛健の気風が伝統に息づくお店です。

 

とにかく菅一史さん(三代目)、由子さんの愛情あふれる笑顔に癒されにおこし頂ければ「百聞は一見にしかず」中医学の良さが伝わるはずです。

 

今こそ未病にどれだけ思いをはせるかが大事になる時代です。温故知新の古きを学んで新しきを知る精神を健康作りに取り入れるべき時ではないのでしょうか。自分自身が自分の良医・上工になる。未病を病気にしないための心強いアドバイザーがKAN薬舗さんです。忙しい現代だからこそ、心を見失わずに、頑張っている自身の体を優しくみつめなおし、疲れをケアする時ではないでしょうか。KAN薬舗さん、心から推薦いたします。

【星先生のプロフィール】
星 能元(Yoshiyuki Hoshi)
1971 年福島県生まれ。福島県立会津高等学校卒業後、1992 年秋田大学医学部医学科入学。1998 年に卒業後、東北大学医学部小児科に入局。小児科初期研修後、東北大学病院に移り、同時に東北大学大学院医学系研究科小児病態学に入学して研究生活を開始。小児がん、特に血液悪性腫瘍の分野でビタミン A と急性前骨髄球性白血病の研究を行う。2005 年東北大学大学院医学系研究科小児病態学の博士号を取得。2013 年 12 月に博士号の研究と研究論文が日本小児血液学会学会賞「大谷賞」に選ばれ表彰を受けた。専門分野は小児癌悪性腫瘍であるが、東日本大震災以降は被災地支援を行いつつ、2011 年 4 月 1 日より岩手県立中央病院小児科勤務、現在に至る。