生活養生

毎日の生活習慣は、私たちの身体をつくる土台です。

中医学では、身体を適度に動かして気血を巡らせることも、しっかり休んで身体を回復させることも、どちらも大切な養生と考えます。

「頑張って運動する」「たくさん休む」のではなく、自分の身体の声を聞きながら、動くことと休むことのバランスをとること。

毎日の小さな習慣が、健やかな身体を育てていきます。

生活養生法

適度な運動を習慣に

適度な運動を習慣に

身体を動かすことは、気血の巡りを良くし、身体の機能を保つ基本の養生です。
散歩やストレッチ、ラジオ体操、太極拳など、無理なく続けられる運動を習慣にしましょう。

ラジオ体操は全身の筋肉や関節をバランスよく動かすことができ、太極拳はゆったりとした動きの中で、筋力やバランス感覚を養うのにおすすめです。

大切なのは、頑張りすぎず「気持ちよく身体を動かす」ことです。

朝日を浴びながら散歩する

朝日を浴びながら散歩する

朝日や木漏れ日のやさしい光を浴びながら歩くと、体内時計が整い、夜の自然な眠りにもつながります。
また、歩くことで全身の血流が促され、骨に適度な刺激が加わることで、骨の健康維持にも役立ちます。

朝に限らず、天気のよい日は外へ出て、季節の空気を感じながら歩いてみましょう。

質の良い睡眠をとる

質の良い睡眠をとる

睡眠は、日中に使った身体を修復し、気血を養う大切な時間です。
特に、夜10時〜深夜2時ごろは身体の修復に関わるホルモンが分泌される時間帯。

なるべくこの時間を睡眠にあてることをお勧めします。
そうすることで、同じ睡眠時間でも「しっかり充電できた」と感じられる朝につながります。

また、昼食後に20分前後の短い昼寝を取り入れるのもおすすめです。
午後の疲れをリセットし、頭と身体を休ませることができます。

湯船にゆっくり浸かる

湯船にゆっくり浸かる

湯船にゆっくり浸かると身体が温まり、血流が促され、筋肉の緊張もゆるみます。

シャワーだけで済ませず、その日の疲れをお湯に流すような気持ちで、ゆったり身体を休ませましょう。

自然の中で過ごす

自然の中で過ごす

自然の中で過ごすことは、身体を休ませ、日々の疲れをリセットする時間になります。
木々の間を歩いたり、芝生の上でゆっくり過ごしたり、空を見上げたり……。

日光や新鮮な空気を感じながら、日常から少し離れて身体をゆるめる時間をつくりましょう。

自然の中で過ごすことも、身体をいたわる習慣のひとつです。

KAN薬舗おすすめ!毎日のかんたん体操

スワイショウ

スワイショウ

腕を前後にぶらぶらと振る、「ゆるめて、巡らせる養生」です。
肩や腕の力を抜いて、リズミカルに動かすことで、全身をゆるめながら気血の巡りを促します。

「頑張って運動する」のではなく、力を抜いて、体の動きに身をまかせるのがポイント。
体のこわばりをほぐすだけでなく、頭の中がいっぱいになっているときの気分転換にもおすすめです。

「力を抜く」練習として、寝る前の習慣にもどうぞ。

ゴキブリ体操

ゴキブリ体操

仰向けになって手足を上に上げ、力を抜いて小刻みにブラブラ振ります。
手足を動かすことで血行を促し、むくみや身体の重だるさが気になる方にもおすすめです。

朝の起床時・就寝前にも取り入れやすい、手軽な「めぐらせ養生」です。

かかと落とし

かかと落とし

かかとを上げてストンと落とす、簡単な運動です。
かかとから骨へ適度な刺激を与えることで、骨の健康維持に役立ちます。
また、ふくらはぎの筋肉を動かすことで、下半身の血流を促すことにもつながります。

毎日のすき間時間に取り入れたい、足腰を守る養生です。

無理なくできるものから、毎日の生活に取り入れてみましょう。