よくある漢方相談

胃腸の不調

胃もたれ、食欲不振、胃の痛み、胸やけ、下痢や便秘など、胃腸の不調はとても身近なお悩みです。

「疲れると胃の調子が悪くなる」
「ストレスがかかると食べられない」
「冷たいものを飲むとすぐお腹をこわす」

そんな経験はありませんか?
病院の検査では異常が見つからなくても、不調が続いてつらいという方は少なくありません。

中医学では、胃腸は「身体のエネルギー工場」と考えます。
食べたものを消化・吸収し、身体を動かすエネルギーである「気(き)」や、全身に栄養を運ぶ「血(けつ)」へと作り変え、全身へ届ける大切な役割を担っています。
そのため胃腸が弱ると、胃もたれや食欲不振だけでなく、全身のさまざまな不調につながってしまうのです。

KAN薬舗では、胃腸の症状だけを見るのではなく、その不調が起こる背景にある体質を見極め、お一人おひとりに合わせた漢方薬と養生法をご提案しています。

中医学からみる「胃腸の不調」

中医学からみる「胃腸の不調」

中医学では、胃腸の働きは「脾(ひ)」と「胃(い)」が担っています。
胃は食べたものを受け入れて消化し、脾はその栄養を吸収して、「気」「血」「津液(しんえき)」へと作り変え、全身へ届けます。

この働きが低下すると、
食欲がない
胃もたれする
お腹が張る
下痢や便秘を繰り返す
疲れやすい
など、さまざまな不調が現れます。

また、脾胃は暴飲暴食、冷たい飲食物、ストレス、湿気などの影響を受けやすい臓器でもあります。
同じ「胃もたれ」や「下痢」でも、その原因は人それぞれ異なるため、体質に合わせたケアが大切になります。

このお悩みを持つ方に多いタイプ

● 胃腸が疲れやすい「脾気虚(ひききょ)」タイプ
胃腸の消化・吸収する力が弱くなり、十分に気や血を作れなくなっているタイプです。
こんな症状はありませんか?

  • 食欲がない

  • 少し食べるだけで満腹になる

  • 食後に眠くなる

  • 疲れやすい

  • 軟便・下痢になりやすい



● 胃が重だるい「痰湿(たんしつ)」タイプ
余分な水分や老廃物(痰湿)が身体に溜まり、胃腸の働きを妨げているタイプです。
こんな症状はありませんか?

  • 胃もたれしやすい

  • 胃が重い

  • お腹が張る

  • 食後に強い眠気がある

  • むくみやすい

  • 甘いものや脂っこいものが好き



● ストレスに左右されやすい「気滞(きたい)」タイプ
ストレスによって「気」の巡りが滞り、胃腸の働きが乱れているタイプです。
こんな症状はありませんか?

  • ストレスで胃が痛くなる

  • お腹が張る

  • ゲップが多い

  • 食欲にムラがある

  • 緊張すると胃腸の調子が悪くなる

今日からできる養生法

① よく噛んで、腹八分目を心がけましょう

食べ過ぎは、胃腸にとって大きな負担になります。
ゆっくりよく噛んで食べることで、消化・吸収も助けられます。

② 冷たい飲み物・食べ物を摂りすぎない

脾胃は「冷え」が苦手です。
特に冷たい飲み物やアイスなどの摂りすぎは、胃腸の働きを弱める原因になります。

③ 甘いものや脂っこいものはほどほどに

甘いものや脂っこい食事は、「痰湿」を生みやすく、胃もたれやむくみの原因になります。

④ ストレスをため込まない工夫を

脾胃はストレスの影響も受けやすい臓器です。
散歩や深呼吸、趣味の時間など、自分なりのリラックス方法を見つけましょう。

⑤ 胃腸を休ませる時間をつくる

夜遅い食事や間食が続くと、胃腸は休む時間がなくなります。
規則正しい食事時間を意識することも、大切な養生です。

胃腸の不調は、同じ「胃もたれ」や「下痢」「食欲不振」でも、その原因は人によってさまざまです。
KAN薬舗では、お話をじっくり伺いながら、胃腸だけでなく全身の体質を確認し、不調の原因を一緒に探していきます。

「胃薬を飲んでも繰り返す」
「検査では異常がないのにつらい」
「胃腸が弱く、疲れやすい体質を改善したい」

そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください。

おすすめの漢方薬・健康食品

健胃顆粒S
けんいかりゅうえす

第2類医薬品

健脾散
けんぴさん

第2類医薬品

開気丸
かいきがん

第2類医薬品

補中丸
ほちゅうがん

第2類医薬品

晶三仙
しょうさんせん

健康補助食品

勝湿顆粒
しょうしつかりゅう

第2類医薬品

ご紹介している漢方薬・健康食品は一例です。ご体調によって、他の漢方薬や健康食品をお薦めする場合もございます。