よくある漢方相談

頭痛

頭がズキズキ痛む
頭を締めつけられるように痛い
雨の日や台風の前になると頭痛がする
首や肩こりと一緒に頭痛が起こる
生理前になると頭痛が出やすい
市販の鎮痛薬が手放せない

そんな頭痛のお悩みはありませんか?

頭痛は、多くの方が経験する身近な症状ですが、繰り返す頭痛は仕事や家事、趣味など、日常生活の質を大きく下げてしまいます。

「痛み止めでその場は楽になるけれど、また繰り返してしまう…」
そんなお悩みを抱えている方も少なくありません。

中医学では「頭痛」をこう考えます

中医学では、頭は「気(き)」や「血(けつ)」が十分に巡ることで、正常に働くと考えられています。
しかし、ストレスや疲労、血流の滞り、水分代謝の乱れなどによって、その巡りが悪くなると頭痛が起こりやすくなります。

また、「どこが痛むか」「どんな痛み方をするか」「いつ起こるか」によって原因はさまざまです。
そのため中医学では、痛みだけを抑えるのではなく、一人ひとりの体質や頭痛の原因を見極め、根本から整えていくことを大切にしています。

このお悩みを持つ方に多いタイプ

● 気滞(きたい)タイプ【ストレス型】
ストレスや緊張が続くことで「気」の巡りが滞り、頭痛が起こるタイプです。
頭の両側が張るように痛んだり、イライラやため息が多い、生理前に悪化しやすい方に多くみられます。

● 瘀血(おけつ)タイプ【血行不良型】
血液の巡りが悪くなることで起こるタイプです。
肩こりや首こりが強い方、冷え性の方、生理痛がある方に多く、刺すような痛みや慢性的な頭痛が特徴です。

● 痰湿(たんしつ)タイプ【お天気頭痛型】
身体の余分な水分が溜まり、水分代謝がうまくいかないタイプです。
雨の日や台風前、湿度が高い日に頭痛が起こりやすく、頭が重い、むくみやめまいを伴うこともあります。

● 気血両虚(きけつりょうきょ)タイプ【疲労型】
気や血が不足し、頭まで十分な栄養が届かなくなるタイプです。
疲れた日に頭痛が出やすい、立ちくらみがある、顔色が白い、疲れやすいなどの特徴があります。

今日からできる養生法

① 首・肩を冷やさない

首や肩の冷えは血流を悪くし、頭痛を起こしやすくします。
冷房が強い場所では羽織り物などで冷え対策をしましょう。

② ストレスをため込みすぎない

気分転換や軽い運動、深呼吸などで気の巡りを整えることが大切です。

③ 胃腸をいたわる食生活を心がける

暴飲暴食や甘いもの・脂っこいものの摂りすぎは、水分代謝の乱れにつながることがあります。
腹八分目を心がけ、胃腸に負担をかけない食事を意識しましょう。

④ 睡眠と休息をしっかりとる

疲労や睡眠不足は、気や血を消耗させます。
身体をしっかり休ませることが、頭痛の予防にもつながります。

頭痛と一言でいっても、その原因や体質は人それぞれです。

KAN薬舗では、頭痛が起こるタイミングや痛み方、生活習慣、お身体全体の状態を丁寧にお伺いし、体質に合わせた漢方薬と養生法をご提案しています。

「頭痛を繰り返さない身体づくり」を目指して、一緒に体質改善に取り組んでいきましょう。

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