”痛み”の漢方相談
2022-06-24
ふだん店頭におりますと、様々な「痛み」のご相談をお受けします。
頭痛や腹痛、腰痛、関節痛、生理痛・・痛みって、どれも辛いですよね。
特に今からの季節は、湿邪による頭痛や関節痛が多くなる傾向があります。このような痛みのご相談の時によくお聞きするのが、
『どんな痛みですか?』
ということ。
痛みのタイプによって、原因を推察できるんです。聞かれた時に『はて?』とならないよう、日頃から自分の痛みを観察してみませんか?
まずは、痛みの種類!
① 重苦しい だるく痛む
② 縮んでいる感じ 伸ばすとひっかかる感じ
③ 張る痛み 膨れてる感じ
④ 刺すような痛み
⑤ ズキンズキンと連続性がある痛み
⑥ しびれる感じ ピリピリと軽妙な痛みが続く
⑦ じわじわ、シクシク痛む
ご自分の痛みが発現したら、まず『この中のどれかな?』という目で「観察」を。
そして痛みの漢方相談では、以下の事もよくご質問します。
『どんな時に痛みがひどくなりますか?』
『どんな時に痛みが楽になりますか?』
『手でさすったり、おさえたりすると楽ですか?それとも、触れられたくない感じ?』
『温めるのと冷やすの、どちらが楽ですか?』
『痛みの発現しやすいお天気はありますか?』
等々・・・。まずは相手(←痛み)の特徴を把握しておきましょう。
事前に自分なりの傾向をチェックしておくと、ご相談がスムーズです。(*^^*)v