生理痛のお悩み
「毎月、生理がくるのが憂うつ」
「痛み止めが手放せない」
「生理痛は仕方ないと思っている」
そんなお悩みはありませんか?
生理痛は、多くの女性が経験する症状です。
しかし、中医学では本来「生理痛は、ないのがあたりまえ」と考えます。
もちろん、子宮内膜症や子宮筋腫など病気が隠れている場合もありますので、強い痛みや以前より悪化している場合は、まず婦人科を受診することが大切です。
そのうえで、検査では異常が見つからないのに毎月つらい生理痛が続く方は、身体のバランスが崩れているサインかもしれません。
中医学では「生理痛の理由」をこう考えます

中医学では、生理痛は「気(き)」や「血(けつ)」の巡りが悪くなっている場合や、「気」や「血」が不足して子宮を十分に養えなくなっている場合に起こると考えます。
中医学には、
不通則痛(ふつうそくつう)
「通じざれば則ち痛む」
(気・血・水〈津液〉の流れが滞ると痛みが生じる)
不栄則痛(ふえいそくつう)
「栄えざれば則ち痛む」
(栄養やエネルギーが足りなくて痛みが生じる)
という考え方があります。
これは、ストレスや冷えによって気や血の巡りが悪くなると、子宮へスムーズに血が流れず痛みが起こるという考え方です。
また、体力の低下や無理なダイエット、睡眠不足などによって気血が不足すると、子宮を十分に養えず、生理後半にシクシクとした痛みが続くこともあるということです。
つまり、生理痛には「巡りが悪い痛み」と「不足による痛み」の両方があるのです。
今日からできる養生法
① 身体を冷やさない
お腹や腰、足首を冷やさないよう心がけましょう。
冷たい飲み物や食べ物のとり過ぎにも注意が必要です。
② 温かい食事を中心にする
スープや煮物、味噌汁など、身体を温め胃腸にやさしい食事がおすすめです。
③ ストレスをため込まない
ストレスは気の巡りを滞らせ、生理痛を悪化させることがあります。
深呼吸や散歩、好きなことをする時間を持ちましょう。
④ 無理なダイエットをしない
血は毎日の食事から作られます。
極端な食事制限は、生理痛を悪化させる原因になることがあります。
⑤ 十分な睡眠をとる
夜更かしは気血を消耗し、身体の回復力を低下させます。
⑥ 生理痛を「仕方がないもの」とあきらめない
毎月の生理は、身体からの大切なメッセージです。
体質に合わせた養生を続けることで、少しずつ楽になる方も少なくありません。
「生理は痛くて当たり前」と思わず、ご自身の身体と向き合うきっかけにしてみてください。
コラム 生理について、少しだけ見方を変えてみませんか?
かつてカナダの先住民の社会では、女の子が初潮を迎えると、
「これであなたも毎月生まれ変われるようになったね!」
と、女性たちが盛大にお祝いをしたといわれています。
生理は、不要になったものを手放し、新しい自分へと整えてくれる時間。
「毎月、心も身体もリセットできる日」と考えると、生理に対する見方が少し変わるような気がしませんか?
また、生理は身体からのお便りでもあります。
「今月はどんな生理だったかな?」 「経血の色は?」 「痛みは?」 「量は?」
そんな小さな変化には、この一か月をどう過ごしてきたのか、そして今の身体がどんな状態にあるのかというメッセージが隠されています。
生理を我慢するものではなく、自分自身を知るための大切なサインとして受け取ってみる・・・
そんなふうに身体と付き合える女性が増えたら、とても素敵だと思います。
生理痛から解放され、生理を「毎月生まれ変わるチャンス」と感じられる女性が、一人でも増えていくこと。
それが、KAN薬舗の願いです。
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