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外邪に備える!

2021-01-25

外邪」とは、細菌やウイルス、花粉、気候特有の邪気(風・寒・燥・湿・暑・・)など、「体に入ってほしくない外敵」のことを指します。

 

体の防御態勢(=免疫、衛気)が充実していると侵入を防いでくれますが、気の力(特に体表を守る衛気)が弱っていると、簡単に侵入されてしまいます。

 

免疫力をつけるには、良質な睡眠と食養生(バランスの良い食事や、胃腸に負担をかけない食べ方)、適度な運動やストレスケア(自分なりの解消法)などが大切です。

 

漢方では、おなじみのコチラ↓が風邪予防に有効です。

 

予防

板藍茶(ばんらんちゃ)

衛益顆粒(えいえきかりゅう)

 

また、自分の弱点(胃腸が弱い、呼吸器が弱い、循環器が弱い・・・など)をケアする漢方も、感染や悪化の予防に効果的です。

 

それでも、風邪の邪気に入られてしまった時・・・漢方を飲む上で大切なのは 以下の2点

 

★ 飲む漢方の 方向性(体を温めたいのか?冷ましたいのか?)

★ 飲む タイミング(初期対応が本当に大事!「あれ?なんか寒気がするかも?」「あれ?喉がイガイガする?」そんな「あれ?」と気付いたタイミング が、漢方を飲むチャンスですー!!)

 

赤い風邪・・・熱感 のどの痛み 口の渇き

涼解楽(りょうかいらく)

金羚感冒錠(きんれいかんぼうじょう)

黄色い風邪・・・お腹の風邪 吐き気 下痢

勝湿顆粒(しょうしつかりゅう)

青い風邪・・・ゾクゾク寒気 肩こり 頭痛

風治散(ふうちさん)

十神湯分包顆粒(じゅっしんとうぶんぽうかりゅう)

葛根湯(かっこんとう)

 

 

これらの他にも・・・

 

* 滝のような鼻水の出る風邪 ⇒ 小青竜湯(しょうせいりゅうとう)

* 体が弱い方の風邪 ⇒ 参蘇飲(じんそいん)

* 頭痛が特に辛い風邪 ⇒ 頂調顆粒(ちょうちょうかりゅう)

 

など、それぞれの症状に合った漢方があります。

 

風邪は特に、初期対応が本当に大事!ちょっと違和感を感じた時点ですぐに飲めるように、わずかずつでも常備しておくと便利です。