ゴースト血管が朝の情報番組に!〜ゴーストからの血管再生、養生編〜
先月、ニュースレターで『ゴースト血管とはなんぞや?』というお話をしたところ、
『私、症状がいくつもあてはまるんですけどーっ!!(¯―¯٥)』
というお客様が多々いらっしゃいました。
やはり、該当される方は多いですね。
でも、血管はゴーストから蘇ることもできるんです!
今回はそんな、血管再生のための養生法をお伝えしますね。
① その場で足踏み
ふくらはぎは他の臓器に比べ、血管がとても発達している部位です。『ふくらはぎは、第二の心臓』なんて言葉もあるほど。
ふくらはぎの血流が滞ると不要な二酸化炭素が溜まってしまい、血流が悪くなります。そこで、その場で足踏み!
筋肉の『収縮⇔弛緩』がポンプ運動となり、毛細血管の血液が流れやすくなります。それが上半身にも巡り、全身の血流もUP!
[30回で1セット×1日3セット]が目安です。
もちろん外のウォーキングは自然界の清気を取り入れられるので、さらにオススメ!
② 片鼻ずつ、鼻呼吸
副交感神経が優位になり、血管が拡張して血流が良くなるため、リラックスできます。
【方法】
(1)背筋を伸ばして椅子に座り、目を閉じる。
(2)右鼻だけおさえ、左鼻だけで6秒かけて吸う。
(3)3秒間、息を止める。
(4)左鼻だけで6秒かけて息を吐く。
(5)3秒間、息を止める。
(6)逆の鼻も同様に行う。
[左右1セット × 10回]で行ってみましょう。
③ 血管マッサージ
動脈を刺激することで末端の血流が良くなり、栄養や酸素を全身に届けることができます。
【方法】
(1)右腕の上腕に左手をあて、骨から皮膚をずらすイメージで上下左右にほぐす。
(2)前腕⇒ひじの内側⇒外側も、同様にもみほぐす。終わったら左腕も。
[1日1回]が目安です。お風呂で行うと、さらに効果的!
④ 3つの『首』を温める
人間には、手首・足首・首の『3つの首』が存在します。この3首は皮膚が薄く、外気の冷えに影響されがち。同時に、太い血管が通っている場所でもあるので、ここを温めると熱が身体に行き渡り、血液が循環しやすくなります。
三寒四温のこの季節は、意外と寒邪に入られがちです。マフラーやスカーフ、手袋やレッグウォーマーで、三首を冷えから守りましょう。
⑤ オススメ食材
毛細血管を強くするオススメ食材は、シナモン や ルイボスティー、ヒハツ(黒胡椒の原種)など。
特にシナモンは、漢方の世界では『肉桂(ニッケイ)』と呼ばれ、様々な処方の中で重用されてきました。
日々の食生活の中に取り入れやすいのも、シナモンではないでしょうか。シナモンについては、近々ブログでも特集する予定ですので、乞うご期待です!(*^^*)v
いかがでしたか?どれも、家でお手軽にできることばかり!
1つでも2つでも、できそうなものから日課にしてみてはいかがでしょう?継続は力なり!