味噌汁の美味しさUPのコツ
2021-03-18
漢方相談で食養生のご説明をする時、私はよく《ご飯と具沢山のお味噌汁》をオススメしています。
季節のお野菜をたっぷり入れたお味噌汁は、ビタミン・ミネラルの補給と腸活ができる、最強の養生レシピだと思っているんです。
さて、そんなお味噌汁・・・せっかく食べるなら、毎回美味しくいただきたいですよね。ちょっとしたコツの積み重ねで驚くほど美味しくなるんです♫
今回は、そんな美味しさのコツのひとつをご紹介します。
それは・・・《味噌をすり鉢で 10 回ほどすってから使うこと》。
すった後は、すり鉢にだし汁を注ぎ、そこで味噌を溶かしてからお鍋に戻します。味噌をすることで、
☆消化が良くなる
☆塩分の角カドがとれて、まろやかになる
☆風味が良くなる
など、嬉しい効果がたくさん♪
ただしすり過ぎると、逆に風味がとんでしまうのでご注意を!
私のオススメは、お椀サイズの小さなすり鉢。毎回洗うのも楽ちんです♪
お一人様分なら、1 杯分のお味噌をスリスリして、そこにそのままお鍋で煮たお出汁と具材を投入!
→味噌を溶かしてそのまま食べる!
なんて方法も良いかもしれません。(少々ズボラな食べ方ですが。(^_^;))