こどもと漢方〜漢方をどうやって飲ませる?〜
2023-06-03
よく、初めてのお客様から「漢方って苦いんでしょ?」と言われます。
漢方あるあるですね。(^_^;) う〜ん・・・答えは、YES でもあり NO でもある。
確かに苦い漢方もありますが、甘いものや飲みやすいものも多く存在します。
(とはいえ、急性期の熱や喉痛・アトピーなどの皮膚病などに使う漢方は、確かに苦いものも多いです。)
そんな漢方を、小さなお子さんにどうやって飲んでもらうか・・
お母さんにとっては、悩みどころですよね。また、大人でも味に敏感な方の中には、「どうしてもこの味は苦手。(¯―¯٥)」という方もいらっしゃいます。
そんな時にどうするか・・・我が家の子どもたちに実践していたちょっとしたコツを、ご参考までにどうぞ!
【その1:蜂蜜の活用】
漢方をなかなか飲めない時に、蜂蜜が活躍します。
☆ 漢方に蜂蜜少々を加えて練り練りし、そのままパクっと食べさせる
もしくは
☆ 漢方と一緒にお湯に溶かす
【その2:少量のお湯でとかす】
沢山のお湯で溶かすと味は薄まりますが、飲む量が増えます。そこで・・・
① 漢方を少量のお湯で溶かす(濃いめ)
② 漢方をグビッと飲んだ後、お口直しに蜂蜜少々をペロッと舐めさせる。
(蜂蜜ではなく、お口直し用のジュースを一口・・・でも OK ! )
などをしていました。(まさにアメとムチ?(笑))
ただし、1歳未満の乳児はボツリヌス菌の問題がありますので、蜂蜜はNG です。
子供に蜂蜜を食べさせて良いのは1歳を過ぎてから。どうぞお気をつけくださいね。
もっとも不思議なことに、小さな乳幼児さんほど、苦い漢方もスルッと飲んでくれることも多いです。本能的に『これは私に必要!!』とわかるのかもしれませんね。(*^^*)